前向き余生のための「ゆいごん書」
あなたの想いをきちんと引き継いでもらうためだけでなく、前向き余生のために「遺言書」を残すことをお勧めしています。
でも、間違った無効の遺言書、考えていない内容でかえってトラブルになった遺言書を、たくさん見てきています。
一般的には公正証書化をおすすめしています。万一のときにどなたか(相続人の配偶者や回りの方も含めて)が反対する可能性があるような内容であるなら、公正証書が安心です。ただ、今後何度も変更のご予定がある方、資産がそこまでは、内容がシンプル、誰も文句は言わないが私の方で文書で指定しておきたいぐらい、という方でしたら「自筆遺言書」という方法もあります。当オフィスでは自筆遺言書の実績も多数あります。(特に子供のいない60代以下のご夫婦からの依頼が多いです)セミナーも行っており、好評です。
地元、福井新聞で多数取材を受けています。(令和3年7月「遺言書き前向き余生を」、令和6年8月「福井・遺言のススメ」全5回の取材協力と一部コメント担当 ※21日「第1回家を追い出される・・・」23日「第3回シングルマザーの決断」24日「第4回自分の生い立ちを重ね」26日「第5回 事業者が終身サポート」)
前向き遺言、作成の流れ
当事務所かご自宅、又はオンラインでお話を伺います。
(これからの生き方のこと、財産を繋げていきたい相手様のことなどお聞きかせ下さい)
2.相続人及び財産調査をします。
(ご自分でなさることもできます)
3.当事務所で法的な観点、これからの生き方の観点から起案します。
4.公正証書遺言の場合:当事務所で公証役場と折衝し、公証役場で署名捺印して頂きます。
(証人2名について当事務所で手配可能です)
自筆証書遺言の場合:
当事務所の用紙等にご自分で清書して頂きます。
清書した遺言書はご自分で保管する方法と、法務局で保管する方法があります。
前向き遺言教室
料金: 公正証書遺言 65,000円+証人10,000円×2名+公証人役場手数料など実費
※遺言作成に必要な戸籍の取得 1通2000円(実費別)
※内容が複雑な場合等は加算することがあります。
自筆証書遺言起案 15,000円~55,000円
その他、シニアの方の様々なご相談も受けています。
お一人様になる老後の不安、どうしたらいいでしょうか。
お一人様支援を積極的に行っています(成年後見人団体の役員としても活動しています)。ご高齢になった時の心配事は、財産管理等の委任契約、任意後見契約で、亡くなった時については死後事務委任契約などで対応できることがあります。寝たきり、認知症、亡くなった時の事務などのため、成年後見制度活用などについてのご相談も受けています。
(代表自身も子供がいない県外嫁です。他人事ではないと考えています)
料金例:死後事務委任契約書作成110,000円(公正証書遺言と一緒に作成の場合割引あり)
後見人としての報酬は財産や業務によります。
※後見人等がついた場合、任意後見の場合は契約で定めた報酬、法定後見の場合は裁判所が決める報酬などが別途必要となります。
先祖や自分のお墓について、誰がみるか、これから不安があります。
無縁仏をなくすことを目的とした一般社団法人と提携して、墓じまいや移転、永代供養その他埋葬方法の相談も受けています。総合的な相談も提携機関と共に行っています。墓守、散骨や樹木葬等についてもご相談下さい。きっとご安心できます。
料金例:墓じまい(改葬手続き)30,000円~(税別)出張代等別